2024年4月から各地域で電気料金が上がることが予想されます。
企業様は原価高騰に伴い、コスト削減の意識が高まってきている中、何から削減すれば良いのかわからない方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、電子ブレーカーによる電力の基本料金削減に関してご説明いたします。
電子ブレーカーって何？
電子ブレーカーは、電気回路の過電流や短絡などの異常を検知し、電力供給を自動的に切断する装置です。従来の電気ブレーカーとは異なり、電子ブレーカーは電子回路を用いて異常を検知し、制御します。
電子ブレーカーの主な特徴は以下のとおりです
- 精密な制御: 電子回路を用いるため、より精密な制御が可能です。過電流や短絡などの異常を高速で検知し、素早く電力供給を遮断します。
- デジタル設定: 電子ブレーカーはデジタル設定を可能とし、過電流や過負荷などのトリップ設定を柔軟に調整できます。
- 遠隔監視・制御: 多くの電子ブレーカーはネットワークに接続され、遠隔から監視や制御が可能です。これにより、遠隔地から電気システムを監視し、必要に応じて遮断操作を行うことができます。
- 診断機能: 電子ブレーカーは通常、内部の動作状態を監視し、異常があった場合に診断情報を提供します。これにより、故障の原因を迅速に特定し、修理作業を行うことができます。
電子ブレーカーは産業用途や商業用途で広く使用されており、電力システムの安全性や効率性を向上させる役割を果たしています。
ブレーカーは電気を使いすぎていると、それを検知して遮断するという機能を持っております。
通常のブレーカーと電子ブレーカーの違いは、わかりやすく言いますと、電気を使いすぎた際に検知する機能が、電子ブレーカーの場合は、電子制御技術により細かく電気の超過分を検知できるため、簡単にブレーカーが落ちにくいものとなっております。
電子ブレーカーを入れるメリットは？
電子ブレーカーを入れることで、低圧電力の契約内容の変更が可能となり、基本料金の削減ができます。
2024年以降の各地域電力における、低圧電力の基本料金一覧
地域によって、基本Kw単価は違いますが、平均して1Kwあたり約1,000円くらいですので、
30Kwの場合、基本料金は30,000円くらいになります。
電子ブレーカーを導入することで30％〜50％の削減が可能となります。
削減率50％の場合、上記30,000円が15,000円になる計算です。
年間で考えますと180,000万円の削減ができます。
電子ブレーカー導入に際してデメリットはないの？
電子ブレーカー導入によるデメリットはないのでしょうか？
一番のところは導入コストでしょうか。
購入の場合は、30万〜50万くらいと言われております。
またリースで購入することもできますが、途中解約だと違約金がかかります。
また、電子ブレーカーも様々なメーカーがあり、中には悪質が業者もあります。
しっかり比較検討してから選ぶことをお勧めいたします。
おすすめの電子ブレーカー
おすすめの電子ブレーカーはどれなのか？
導入企業によって異なる部分ではありますが、弊社で取り扱っております「Ai電子ブレーカー」がおすすめです！
理由は、初期導入費用は0円で、実際に基本料金が下がったところからのレンタル料だけをいただいておりますので、初月からコスト削減が可能だからです。
PL保険にも入っておりますので、電子ブレーカー起因による電気ショートに対しては、営業損失を保険にて補償させていただきます。
またリースと違い、解約違約金もありません。
まずは無料でお見積もりもできますので、弊社までお問い合わせください。